ベトナム旅行の日記でもミャンマーの民族衣装のロンジーについて触れましたが、ミャンマーではみんな日常的にロンジーを履いています。
今ではジーパンやスカート等の洋服を身に着ける人も増えましたが、私が初めてミャンマーに来た2014年はほぼ100%の確率でロンジーでした。
きっとそのせいで別世界感が強くより心に残ったと思います。
その時が私の初海外でしたが、その後いろいろな国に行ってもミャンマーは特別感があります。
私は普段は洋服で過ごすことが多いですが、ロンジーも好きです。
まず無限にデザインや柄があるところが楽しいです。
下は一見着物に似ていますが、筒状になっているので意外と歩きやすい上にあぐらをかくことができてすごく楽なところもいいです。
ミャンマーの人たちは人によってロンジーばかりの人、洋服ばかりの人いろいろいますが、時と場合によって変えている人が多いみたいです。
いつもロンジーしか履いていない職場の子に聞いたら仕事はロンジー、出かける時は洋服にしていると言っていました。
ミャンマー人の友達にお祭りに行こうと誘われた時は、お祭りは仏教が関わっているはずなのできっとロンジーがいいのだろうと思い、上下ロンジーで友達の寮まで行ったら他の子たちはみんなショートパンツやTシャツとものすごくラフな格好をしていました。
ロンジーじゃ人ごみの中で動きづらいから着替えた方がいいと言われ、洋服を貸してもらいました。
そのとき白い無地のTシャツとベージュのショートパンツを用意してもらったのですが、一般的に地味なデザインが好きな日本人のためにシンプルなものを選んでくれたのかなと後で思いました。
お祭りは想像よりも日本のお祭りに近く、通行止めされた道に屋台や観覧車などがあり人がひしめき合っていてとても賑やかでした。
歩くのも大変なくらい混んでいますが、いろんなものが売っていて楽しかったです。