Wakana Diary_20180510


私の自宅から会社のオフィスまで徒歩3分程度です。

あっという間に着きますが、その間にいろんな物を売っている人がいて見ていて飽きないです。交通量が多いのは少し大変です。

そんな中に不思議な商売をしているおじさんがいます。

おじさんは毎朝道路脇の地べたに座り少量の穀物の入った皿を並べて売っています。

周りには鳩がわらわら集まっています。

どうやら鳩の餌を売っている方のようです。

都会の絶対汚そうな鳩に与える餌を売るなんて変な商売しているなあと思いました。

いい年した方々が次々鳩に餌を与える様子を見てミャンマー人は何歳になっても童心を忘れないんだなあ、などと思っていました。

試しに1回やってみましたが、大量に鳩に餌をやった以外の感想はありませんでした。

むしろ一皿だけ試したかったのにコミュニケーションがうまく取れず5皿買わされ少し不服でした。(一皿100チャット)

私は毎日その道を通らなければならないのですが、電線にずらっと鳩は止まって餌を待ち構えているのでたまに糞をくらうので、小走りで走り抜けるか日傘で防御するかの毎日です。

後日ミャンマーでは生き物に餌を与える行為が功徳を積むことに繋がるということを聞き、あれはアミューズメントではなかったんだなとわかりました。

お寺などで魚に餌をやっている人々もたくさんいます。みんな徳を積んでいるんですね。


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